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背景と狙い

このプロジェクトが「なぜ・誰のために」あるのかをまとめたページです。狙い・1990年代との 相似・「何でないか」・想定参加者の順にご説明します。

このプロジェクトが狙うこと

ChatGPTGeminiClaudeの普及により、誰もがシステムを実装できる、日常業務を任せられるなど、 「AIをツールとして便利に使う」用途は急速に広がっています。ツール活用の勉強会や事例 カンファレンスもそこかしこで開かれています。

本プロジェクトで狙うのは、その先です。

「AIをツールとして使う(AI as a tool)」から 「AI前提で事業戦略を構想し実装する(AI as a strategy)」への転換。

事業を動かす方々を想定し、『AI活用』の前にあるべき「何を実現することを目的とするか」と、 その先にある「事業戦略にどう組み込むか、組織に何を残すか」までを一貫します。かつ、 抽象論ではなく実際に手を動かし、仕組みとして動くものを作ることを重視します。

これまでの各回では、実装レイヤー(現場でAIを動かす)・戦略レイヤー(AI前提で事業戦略を 描き直す)・組織変革レイヤー暗黙知の表出化・集合知の構造化・人材配分をAIで扱う)の いずれも、手を動かす実践として取り上げてきました。

1990年代と同じ構図が、いまAIで

このAIによる転機は、PCとインターネットが普及した1990年代と重なります。当時も 「ExcelとWordの活用講座」「ブラウザの活用講座」といった便利ツールとしての普及や、 「インターネットでICT革命!」といった抽象的な議論がありました。新鮮で有益では ありましたが、それにとどまった企業は、産業構造転換の時代の戦略的優位を巡る競争から 脱落していきました。

世界を変えたのは、インターネットの「使い方講座」ではなく、インターネットを前提に 作られたAmazon・Netflix・Uberのようなサービスでした。

いまのAI時代に同じ構図へ直面する我々はどうすべきか。AIを便利ツールとしてだけでなく 事業戦略の前提を書き換える仕組みとして捉え、しかも抽象的議論ではなく、自ら手を 動かし、動くものを作り、その戦略前提へのインパクトを体感する——これを、AIの進化を 取り入れ続けながら、少なくとも月次のサイクルで、現業で多忙なビジネスパーソンにも できるだけ多くお届けしたい。趣旨に賛同される方と共に、未来を創る原動力を生み出す場に なればと考えています。

このプロジェクトが「何でないか」

似た場はすでに数多く存在します。本プロジェクトは、それらを代替するものではありません。

  • 個別ツールの勉強会(導入講座など)→ 有償・無償ともに数多くあります
  • 体系的な学びの場(AI・戦略の理論学習)→ 経営大学院などで提供されています(栗山が教員を務めるグロービス経営大学院・多摩大学大学院でも提供)
  • 活用事例共有会(○○業界の導入事例)→ イベント・カンファレンス等で多数開催されています
  • AIシステム実装・個別企業のAI導入相談→ AIベンダー各社が対応(栗山も参画するVISITS Technologies社でもお受けします)

本プロジェクトが焦点を当てるのは、これらの「あいだ」にある領域——事業戦略の問いから 出発し、自ら手を動かしてAIで動く仕組みを作り、その戦略インパクトを体感する実践の場です。

想定参加者

経営者・事業責任者、企画部門やDX推進担当の方
個人でのAI活用の段階にとどまらず、AI前提の事業戦略をどう確立すればよいかにご関心のある方。
「AI×戦略×実践」に関心を持つビジネスパーソン全般
AIに代替されるのではなく、AIを駆使してビジネスを加速させる側のキャリアをどう作るかを 模索されている方。
AI・DX組織能力開発にご関心の経営者・法人ご担当者様
事業組織・社員にAI戦略の視座を持たせ、実行力を持ったAI・DX組織化を目指す方。 → 法人の方へ

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関連ページ: 設計思想セッションの進め方参加する

次回開催は 8/3(月) 20:00〜。継続的な開催案内はメール配信登録から受け取れます。

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